ヨーガの聖地リシケシとベナレスへの旅
2010 年 7 月 16 日平成22年8月21日(土)~29日(日)9日間
又、インド旅行説明会を7月10日(土)に設定致しました。
平成22年8月21日(土)~29日(日)9日間
又、インド旅行説明会を7月10日(土)に設定致しました。
6月19日(土)の実践会も和やかな内に終了することができました。
めまぐるしく社会が変化する中、価値観も変わっていこうとする今日いつの時代も私達の健康ほど大切なものはありません。日頃からヨーガで健康維持に努めているとはいえ、年を重ねていくと体のバランス力の低下や日常生活の体の使い方、癖で歪みが生じ、様々な症状が生じます。
今回は長年人間の体の在り方と取り組み、体を如何に正しく整え歪みを正して行くかという修正法をテーマとしておられる先生をお招きして、自分の体と向かい合い人間本来の持っている正しい体づくりへのご指導をしていただきました。自分の体と対話し、いろんな気づきを得ることができました。
今回木村慧心先生の講演会は日程が調整できず断念しました。
楽しみにしておられた方には申し訳ありません。次回には宜しくお願い致します。
9月26日(土)〜9月27日(日)
インドヒマラヤ在住の僧侶であり、ヨガの指導者であるスワミ・チェータン師をお迎えしてのヨガリトリートを開催致します。
回を重ねるごとに私達に深い感動を与えて下さり、その輪は大きく広がり忘れがたいものになっています。2日間のワークショップでは、ハタヨガの基本を学ぶほか、プラナーヤマ、メディテーション、マントラのチャンティング、キルタンなどを体験することができます。マントラやキルタンの響きは今も思い起こすだけで胸が熱くなります。ヨガとは何か、ヨガを学んでいる全ての方にヨガの基本に触れ、深めていただく貴重な機会です。本当のインドのヨガを、ヒマラヤに伝わる伝統のヨガを味わって下さい。インドへ行っても味わえないこの体験は、忘れられないものとなるでしょう。お誘い申し上げます。
7月4日(土)の恒例になりつつある木村慧心先生をお迎えしてのヨーガの
会も大好評の内に終了することができました。
何が体を悪くしていくのか、何を変えなければいけないのか、明解な語りの中に深い意味が含まれており、気付き!気付き!の連続でした。
今回は内観を通しての瞑想指導もしていただき、自分の内に潜む根深い物を吐き出し、エゴを取ることの大切さを学びました。質疑応答や個人的アドバイスもしていただき、お話の展開が幅広くなりヨーガの深さを知る一日でした。
他府県からも来ていただき約100名の参加者で大変盛り上がりました。
次回もご期待下さい。
6月7日(日)の実践会も和やかな内に終了することができました。
ハタヨガの基本であるアサナ(ポーズ)をお釈迦様の絵の前で全員一緒に行い自分の体と対話し、いろんな気付きを得ることができました。又、呼吸法や瞑想を交えてのヨーガ三昧の至福の一時でもありました。そして今回は神職の宮司さんに来ていただき、神社での参拝礼法を教わったり、自然療法を広めておられる先生に食の原点などを語っていただきました。どちらも大好評でもっと聞きたい!もっと知りたい!という皆さんの思いを次回につなげて、何とも幸せで充実した一日を過すことができました。帰る時の皆さんの顔の清清しかったことが印象的でした。
爽やかな風に緑輝く季節となりました。
私は昨年9月にインド・ヒマラヤの聖地バドリナートへ旅した感動の余韻に浸っておりましたが、生命の生き吹きのシーズンを迎えるにあたり、温めておりました魅力有る素晴らしい企画を発信することに致しました。
心の健やかさと、体の健やかさを求めるパドマヨーガの会のお知らせです。
健康でないと生きてゆけない時代、自分の健康は自分で守らなければならない時代、少しでも皆様の健康のお役に立ちたいと願っております。
早速下記の企画をご案内させていただきます。どうぞお気軽にお越し下さい。
(月2回第2・4木曜日午後~)
以前より要望が有りました教室です。体に自身のない方や普通の教室ではついていけないと思っておられる方、体にアクシデントのある方、ご高齢の方、始めての方など、どうぞお気軽にお越し下さい。呼吸法やお話を交えながらそれぞれのペースに合わせて進めてゆきます。
ヨーガは苦行ではなく楽しいものです。心が辛い方も心が軽くなり明るくなります。先ず一歩前に出ましょう。そして健康の輪を大きく広げましょう。お気軽にご参加下さい。
※開講記念 5月6月入会の方は入会金半額 体験レッスン1回2415円(税込み)
年に1度の国際ヨガ協会京都中央支部、パドマヨーガが企画する会です。午前中はみんなでヨーガを楽しみお昼は自然食弁当(毎回大好評)をいただき、午後は日本のルーツ、神話のお話と食養、手当てのお話です。魅力一杯の会です。お久し振りの方もご一緒に楽しい一日を過ごしましょう。ご参加お待ち致しております。
今現在日本でヨーガの第一人者といわれているヨーガニケタン代表の木村慧心先生をお迎えしての会です。明解な語りと目からウロコの話も一杯、毎回大好評です。
インド・ヒマラヤのヨガ修行僧スワミ・チェータン師をお迎えしての第4回目の会です。ヨガとは何か、私達に語りかけてくれるワークショップです。
パンフレットが出来次第後紹介させていただきます。
デリーから早朝列車でハリドワールへ。この町はインド北部にある四大聖地の玄関口いわゆるゲートの町で知られ、インドの巡礼者はこの町からガンジス河源流の聖域へと旅立ちます。
3、40キロ先にはヨーガのアシュラムがガンジス河沿いに点在することで有名なリシケシの町に着きます。ここで一泊していよいよガンジス河源流を目指し支流を幾つも越えて聖地バドリナートヘの旅が始まります。
リシケシにはハリドワールよりバスで夕刻到着。水量の多い時期でゆったりとした流れのガンジス河が私達を出迎えてくれました。
河畔のシバナンダアシュラムではサットサンガに参加予定でしたが、8月末にチタナンダ師がお亡くなりになった事、また私達が到着する数日前のことと知り大変驚き悲しみました。
サットサンガが変更され、チタナンダ師の法要に参加できました事は偶然とはいえ、本当にありがたい事でした。
葬儀の日取りもまだ未定とのことで、あわただしい中私達は静かに冥福を祈り、このような時にシバナンダアシュラムに居合わせた事に感謝をしつつ、故チタナンダ師に手を合わせました。
夕刻にはガンジス河ではアラティ(火の祈り、儀式)が行われます。火を灯してお花と一緒にガンジス河に流し、お祈りし汚れも流します。
大勢の人々がお祈りに参加する中私達はアラティの儀式を間近に体験でき、祈りのマントラと火の迫力に圧倒されました。
リシケシを出発すると徐々に高度が上がり山岳地帯に入ります。ガンジス河は深い谷の底に沈み込みバスは心もとない未舗装の道路を数日前の雨のため崩れた箇所を避けるように登っていきます。途中に樣々な聖人の伝説が伝わるバシスタの洞窟の入り口に着きました。修行する聖人が瞑想をした場所と伝わります。
木のトビラを開けて中に入り、私達もここで瞑想をさせていただきました。既にヒマラヤ山中奥深く入っているせいか自然の懐に入り込んだ幸福感が沸き上がって参りました。
ガンジス河はヒマラヤの山々から支流を集めて数々の合流地点(プラヤグ)を形成しています。目的地のバドリナートまで5つの合流地点を通過し、そのつど神様が祀られています。お詣りできるプラヤグも有れば高所で、下へは降りる事が出来ない所もありました。
合流点は川と川のぶつかり合あう、正にエネルギーを感じる場所であり神が存在するのもうなずけます。山はだんだんと険しくなり谷底は見えず、樹木は増々低くなり、やがて岩肌の露出した山々が見えてきます。
いよいよ聖地バドリナートが近づいてくるのを感じずには居られませんでした。幸運にもお天気が良くインドヒマラヤの銘峰ニーラカンダ(シバ紳の喉仏)を拝むことができました。
バドリナートは標高3200m以上の高所の町で、冬は誰も居なくなる無人の町といわれています。巡礼者がお詣りするのは夏のシーズンだけだそうです。寺院に向かう参道には神様のお供え物の神具や食物、夏でも涼しく朝は寒いので衣類が沢山売られていました。
多くの巡礼者で賑わい人々に揉まれながらの参拝でしたが静かな風情は信仰の深さでしょうか。境内には結構高温の温泉が湧いていて参拝者はここで身を浄めて参拝しています。
寺院の境内ではお坊様に来て戴き儀式を行ってもらいました。境内で神様のお供物を買い、お供えを済ませました。空は澄み切り境内からのヒマラヤの眺めは最高です。私達は今ここに居る幸せを刻み、正に神に感謝、すべてに感謝と手を合わさずにはいられませんでした。
新しい年を迎え、人々が健やかで平和でありますよう
心よりお祈り申し上げます
内にも外にも不安定な要素が溢れている世の中ですが、その中にあっても
ヨーガの智惠のもと、心安く、心広く 生きてゆきたいものです。
今年も又、人の土台となる心づくり、体づくりのお役に立ちたいと願っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
合掌